コラム
事務局だより<No.2> 盛会のうちに第57回LST講演会は終了しました。
2016.6.20
応用物理学会・光波センシング技術研究会が主催(当協会が協賛)する『第57回光波センシグ技術研究会講演会』は6月14日-15日、東京理科大学森戸記念館において開催され、参加者118名で盛会のうちに終了しました。
「光ファイバセンシング技術の最前線」という当協会にも密接に関係あるテーマのもと、“光ファイバセンシング技術”に焦点をあて、光ファイバセンサの実装技術の進展状況や新しい計測手法の開発の他、光ファイバデバイスや光ファイバ通信技術の新たな展開など、光ファイバセンシング技術とこれらを取り巻く最新技術の動向について、多くの招待講演および一般講演がありました。
中でも、「誘電体多層膜フィルタを利用した光ファイバセンサ」長瀬先生(千葉工大)、「高信頼・低価格ヘテロコア光ファイバ構造物点検・監視装置の開発と実証試験」渡辺先生(創価大)、「光直流電圧・電流計」髙橋様(東芝)、「宇宙機構造系の研究課題と光ファイバセンシングへの期待」水谷様(JAXA)、「構造物のヘルスモニタリングの為の光ファイバ神経網技術-原理、機能、応用-」保立先生(東大)、「中空光ファイバ分光プローブの医療応用 -無侵襲血糖値測定など-」松浦先生(東北大)の各招待講演は大変興味深い内容でした。また、当協会関係者では、渡辺製作所、東工大・中村研、東大・村山研、豊橋技科大・松本研、東大・保立研から一般講演での発表がありました。
企業、アカデミア、さらには産学連携での技術・ビジネスの発展がさらに進むことを期待したいと思います。
次回のLST58は、今年(2016年)12月8日(木),9日(金)、今回と同様、東京理科大学森戸記念館にて開催されます。
(事務局長)
『第57回光波センシグ技術研究会(LST)講演会』が開催されます。当協会は『第57回LST講演会』を協賛しています。
応用物理学会・光波センシング技術研究会が主催する『第57回光波センシグ技術研究会講演会』が開催されます。第57回LST講演会では「光ファイバセンシング技術の最前線」をテーマに取り上げます。光ファイバセンサの実装技術の進展状況や新しい計測手法の開発の他、光ファイバデバイスや光ファイバ通信技術の新たな展開など、光ファイバセンシング技術とこれらを取り巻く最新技術の動向について、多様な招待講演を企画しております。光波センシングの技術に関わられる皆様、応用技術に従事されている皆様、技術の活用に関心をお持ちの皆様方のご参加をお待ち申し上げます。
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